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カリフォルニア州マウンテンビュー在住のソフトウェアエンジニアがいろいろ書きます。

#yapcasia 行ってきた

YAPC::Asia行ってきた。

最終日にだけ参加してきた。ほんとはその前日にも行きたかったのだけど、もらったチケットを当日になって確認してみると、最終日のみ(Tシャツなし)だったので無理だった。チケットの文面はあらかじめよく読んでおこう。

Talks

Booking.comのSawyer Xさんの発表がかなり面白かった。古い大規模Perlアプリケーションを改修してゆく、というストーリーで、ああなるほどレガシーコードとのつきあいかたは万国共通の悩みなのだなあと感慨深い気持ちになった。

Booking.com、オランダの会社だと初めて知った。そしてPerlの会社なことは大きな驚きだった。日本以外でPerlを使う会社が生き残ってるとは思ってなかった。

ちなみに同時通訳を聞きながら英語の発表にも注意を傾けていたら半分くらいしか理解できなかったので、通訳があるときはどちらかを切り捨てる覚悟を持つことが大事だとわかった。

あとほかにhitode909さんのApp::PRTTalkがすごく楽しかった。App::PRT、使おう。

Talkを聞きに行けなかったけども、hitode909さんのApp::PRTと対になっているmoznionさんのPerl::Lintもとても将来性のある素晴らしいプロダクトだと思うのでぜひ使ったりプルリク出したりするとよいと思います。

YAPC::Asiaのよいところ

名前だけ知っている人と出会える点がよいところだと思う。MiyagawaさんとかTokuhiromさんなんかはCPANでよく名前を見かける有名人なのだけど、そういう憧れの人が話す場にいて、声を聞くと、好きな映画が現実になったような感覚になる。

Perl mongerの人たちが自分から2か3ホップくらいの案外近い距離にいることが体感できた。こうした、プログラマ同士の気楽なつながりがあるから、自分がプログラミングを続けていられるんだな、と思ったりした。

来年はTalkに応募しようと思います。