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カリフォルニア州マウンテンビュー在住のソフトウェアエンジニアがいろいろ書きます。

インファマスセカンドサンプレイ中の感想

そういえば前回の記事インファマス セカンドサンの感想を書いてなかったのでここで書く。

インファマスセカンドサン、かなり楽しい。

なぜ楽しいか

この楽しさの理由は、ちょっとすごい能力者になった一般人になれることだ。

孫悟空みたいな超人ではなく、ジョジョ第四部のスタンド使いくらいの超能力者。米軍一個師団に勝てるほど無敵ではないが、そのへんのマフィアくらいならやっつけられる。これくらいの強さだと、リアリティがあるわりに俺TUEEも楽しめて、没入のレベルがちょうどよくなる。

ちょっとちゃんとした説明

インファマス セカンドサンは、シアトルの街を自由に動き回るゲームだ。超能力者になったばかりの主人公が、故郷のおばあちゃんその他を救うために政府の部隊とか別の超能力者とかと戦うストーリーで、治安部隊と戦いながら麻薬の売人やマフィアをやっつけたりしていく。

この主人公、本当にアメリカの片田舎にいそうな(アメリカに行ったことないけど)「普通の若者」だ。正義感も普通だしチンピラ感も普通という絶妙な性格の人間で、とりあえず正義ルートを進めば「こいつチンピラぶってるけどそんなに悪い奴じゃないな」と思える。悪ルートは知らない。

部隊となるシアトルは銃を持った治安部隊がパトロールしていて、主人公を見つけるとどんどん弾丸を撃ち込んでくる。シアトル市民はそのへんをよく歩いていてたまに流れ弾に当たって倒れていたりする。世紀末だ。

ちなみに通行人を攻撃すると簡単に殺せる。そして悪のカルマが貯まる。かわりに倒れている市民を助けると善のカルマが貯まって人気者になれる。檻に閉じ込められた人を助けようと武器を振るうと間違えてそいつに当たって殺しちゃったりするので要注意だ。人の生き死にがボタンひとつで決まるこのシステムも世紀末感の涵養に一役買っている。

不満もある

最近ちょっと作業ゲーっぽくなってきた。ストーリーが進むとネオン能力を使えるようになってすごい速さで移動できるのだけど、壁を上れるだけであんまりスモークと変わらなかったりする。

作業感はビデオゲームという遊びにつきもので、ソシャゲなんかだとキャラクターで釣るんだけど、リアル志向のゲームだとそのカードを切れないのでつらいと思う。

あ、Amazonのアレ貼っときますね。