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カリフォルニア州マウンテンビュー在住のソフトウェアエンジニアがいろいろ書きます。

ヒカルのGOでLTしてきた #hikarie_go

ヒカルのGOというGolangの初心者向け勉強会で、「Golang完全初心者がチュートリアルを完了させればなにができるようになるか」というタイトルのLTをしてきた。

ヒカルの碁ネタを入れてきたのが僕一人だったり、ゲッターロボ號ネタが通じてなかったりがつらかった。

ちなみにGithubのリポジトリを見るとわかるのだが、このコマンドラインツール、完成したのがLTの前日深夜だったりする。超ぎりぎりの開発でした。

GolangC++の代替とコマンドラインツール開発に使うのがいまのところ一番適している。実行速度・コンパイルの速さとクロスプラットフォームにバイナリを出力できるという特徴があり、クラスさえ撤廃するようなゼンめいた削ぎ落としがナイスな言語だ。最近はPythonPerlで書かれたコマンドラインツールgolangで書き直すのが一部で流行している。ghqとかpecoとかがその代表例だ。

Golangの速さは科学計算に生かせるんじゃないかと思っている。科学計算のためのJuliaという言語が発表されているのだが、それよりも一般的に広まりそうなGolangFortranやCを駆逐していってほしい。そのうち科学計算ライブラリなんかができて、大学のプログラミングの授業もGolangから始まったりすると楽しそう。