自作PCを掃除したこと
先日、自作PCを掃除した。
経緯
PCを立ち上げるとAmerican Megatrends, Inc(BIOSの会社)がなんとかと表示されて起動しない。英語の表示をよく読んだところ、CPUの温度が高くてやばいらしいことをかろうじて察した。グラフを見てみると、100℃以上と書いてあった。
まさかうちの子に限って……と、てっきり温度センサーの異常かなにかだと思って、しばらく放っておいた。しかし、異常検知の頻度は高まり、ついには立ち上げるたびにこのアラートが表示される事態となった。これはもう年貢の納め時かと判断した僕はPCの掃除をすることにした。
開封
こういう、黒くて四角い自作PCだ。大学院に合格したあとに買ったから、二年半以上稼働し続けてきたことになる。
「うっ」となる。開けたふたから覗き込んだところ。
CPUのヒートシンクが特にひどい。ホコリが分厚い層になってフィルタをまんべんなく覆っている。これで冷却は無理な話だ。
掃除の内容
エアダスターで中から空気を吹きかけて、埃を外に追い出す。それからウェットティッシュでこびりついた汚れを拭き取った。ヒートシンクをCPUから取り外したあとに知ったのだが、取り付け直すにはグリスを塗り直す必要があるらしい。グリスはないし、エアダスターの中身が切れたりもしたので、もう一日ですべて片付けるのは無理だと判断して一時中断とした。
掃除を終えたあと、CPUにヒートシンクを取り付け直したのだが、ツメが曲がってるかなにかで、四隅のうち一つだけ奥まで刺さらなかった。三角の固定だけしておけば、グリスがヒートシンクとCPUを繋げてくれると思ってそのまま三隅固定にしておいたけど、あとで問題になるかもしれない。
結論
デスクトップ機つらい