たまこラブストーリーの感想
たまこラブストーリーを観たので感想を書く。
うわああああああああああああああああああああああああ
ってなった。
かつて誰かに告白したことがある人なら誰しもうわあああああああああああああとなると思う。
正直に言うと、後半の一時間はずっとうわあああああああああと胸の奥で叫んでいた。劇場じゃなかったら実際に叫んでいた。あの場にいた人の三割はおなじ気持ちだったんじゃないだろうか。
もちろん、この映画からどんなインパクトを受けるか人によって違うと思う、けどたまこラブストーリーは色んな角度から観る人を刺しにくる。女同士の友情とか映研部室の雰囲気とか、それだけで十分な切れ味があった。
僕の場合は、自分がにもち蔵と似たような行動をしたこと(全然シチュエーションは違うけど)を思い出したりして、過去の自分はなぜあんなことをしたんだろうとものすごく恥ずかしい気持ちになった。後悔の苦さと若さを語る、星とピエロのおじさんの言葉が染みた。
もう、あれな。
早く観ろ。
たまこがもちもちしてかわいいぞ。
ストーリー
もち蔵視点からかなり話が進むのだけど、このもち蔵、最初のシーンでもうたまこが好きなことを自覚していて、でも好きなのはわかったけどどうしよう、という問題でストーリーが進む。
そんで。
あ、もうだめ。ネタバレになる。続きは劇場で観てください。
写真
そういえば二ヶ月前まで京都に住んでいたので聖地の写真がいっぱいある。
鴨川デルタの飛び石。けいおん! のOPにも登場した。
大きな魚が飛ぶ枡形商店街にはたまこラブストーリーのポスターが飾ってある。
そして有頂天家族も。枡形商店街は有頂天家族の聖地でもある。ちなみにさきほど登場した鴨川デルタは四畳半神話体系でも重要な役目を果たす場所だ。そこに来ればけいおん、たまこ、四畳半神話、有頂天家族と四作品の聖地に同時に巡礼できて効率的である。ぜひ来てほしい。