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カリフォルニア州マウンテンビュー在住のソフトウェアエンジニアがいろいろ書きます。

年末年始で読んだ本まとめ

年末年始で読み終えた本の感想を端的に書く。☆は5点満点での評価。

読んだ本

のうりん

☆☆☆☆


本気で笑えた。

最初から最後までパロディ尽くしだった。自分はだいぶわかるけど、これ、元ネタ知らない人は面白いんだろうか。

当然ながら、自分でも気づかなかったパロディが多数ある。元ネタが気になった人はのうりん元ネタwikiで確認しよう。

ケモノガリ 2

☆☆☆☆☆

楽しい。

とにかく、速い。不自然さや強引さにつっこむ暇を与えず、とてつもない勢いで物語が展開される。

1作目は映画「ホステル」のノリだったけど、本作では拷問も少なめで暴力描写が苦手な人にもおすすめできる。うそ。できない。

丘ルトロジック

☆☆☆

ちょっと退屈。

高校の部活で、オカルトと殺人鬼に挑む話。予想以上にテンプレ構成のチームだった。

もうちょいびっくりしたかったな。

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

☆☆☆☆

感想はこっちに書いた

関数プログラミング実践入門

☆☆☆

俺、この連休が終わったらHaskellを始めるんだ……。

gihyoの電子書籍版

臨機巧緻のディープ・ブルー

☆☆☆

こんだけ設定を積み上げておいて、続編なしですか!?

小川一水さんに直接サインをもらった本なので、思い入れはあるのだけど……。1巻だけでは、浸りきれなかった。

感想を書いての感想

これらのほとんどは、読みかけのまま、実家に置いていたものだ。せっかく帰ってきたのだからと、まとめてこうして読み終えた。

本は、読みかけのまま放置するとよくない。内容を忘れて、読み直したときに続きを楽しみにくくなる。読み切っていない本の記憶が、なんというか、自分の人生におけるノイズになっていると感じる。

今年は、読みかけの本みたいに、これまでやり残したことを整理していく年にしたい。

それと。ひとつまえの記事でやり忘れていたけれど。

明けましておめでとうございます!