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カリフォルニア州マウンテンビュー在住のソフトウェアエンジニアがいろいろ書きます。

2万5000円の部屋に泊まった

先日の長崎旅行で、一泊2万5000円の部屋に泊まった話をする。

いきさつ

ゴールデンウィーク、せっかく四連休があるので旅行に行かないと損をすると思った。軍艦島をいちど目にしたかったので目的地は長崎に決めた。

航空券を予約したあと泊まる場所を探したのだが、じゃらん楽天トラベルも空室なし。サウナも満室。泣きたくなるような状況だった。

見かねた母がbooking.comで探すようアドバイスした。途中から合流してくるという母は、すでに別のホテルを予約していたのだ。

空室が、じゃらんになくてbooking.comにあるはずないだろうと高をくくってそれでも念のために探したら、あった。ただし2万5000円だった。

そういうわけで、2万5000円の部屋に一泊することになった。にっしょうかん紅葉亭という旅館だ。

部屋の詳細

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広い。そして窓から外を見るとこうなる。

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おそろしく綺麗だった。

函館とか香港とか、山に近い大規模な港町は夜景が絢爛になる。高い場所から見下ろせるし、海沿いに建物が集中する。

ちなみに新世界三大夜景に選ばれたらしい。ギネスビールのギネス記録なみの無権威認定だと思う。でも綺麗なのはたしかだ。

感想

団体用、すくなくとも二人以上で泊まるべき部屋だった。修学旅行なら八人部屋になると思う。二人で泊まれば1万円台になるし、家族で泊まればもっと手頃な価格になるはず。

仲居の人が怪訝そうに「本当にお一人様一泊でよろしいでしょうか」と念を押して確認してきたし、かなり不審な客に見えていただろう。

無駄にお金がかかったけどほかに泊まれる場所がなかったので仕方なかった。無駄に広い部屋に一人で寝る経験をできたのは貴重な体験だった。ほんとによかった。うん、よかった……これでよかったんだ……。

教訓